Vol.6 音ゲー戦争 1999.8.21
それはコナミが裁判を起こしたことから始まった。
数ヶ月前の話になるがコナミがジャレコをジャレコ製の音ゲー「VJ」をコナミがビートマニアで取得した特許権を侵害していると訴えたのである。
ジャレコはその訴えを受けてVJの製造及び販売を中止。
それでコナミが訴えを取り下げて終わったかと思えたが…
なんと今度はそのVJを直営ゲームセンターで使っていたナムコを訴えてしまったのである。
実際、販売製造を中止したもののかなりの数が市場に出回っていたためコナミはあせったのだろう。これでVJやその他のビーマニシリーズの競合ゲーム機を一掃させるつもりだったのだろうが逆にナムコがそのビーマニシリーズの特許権の無効を申し立てる訴えを起こしてしまった。
さらに「VJ」で訴えられてたジャレコはコナミが作っているゲーム機筐体に自社が持っている実用新案を使用しているとして訴えた。
今のところはこんな感じになっているのだがt−faka的にはコナミがやりすぎているように思える。
立て続けにビーマニシリーズがヒットし有頂天になっているように思える。
確かに内容は面白いと思うのだがあまりにもリリースペースや種類が多くやっている方も大変。さらに内容がどんどん薄くなっているという声も聞こえ始めてきている。このままいくとすたれるのも早くなりそうなのだがどうなんだろう?
もうこれでもかってくらい利益は上がってるんだからもうちょっと業界全体のことを考えてもいいんじゃないかなと思った。

最後にときめも2はCD−ROM5枚だって、マジ?