ここでは毎週『リップスティック』の感想をのっけてました。
(更新は終了しました。)

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#12(最終回) 藍・・・・ 1999.6.28 21:00〜22:09

とうとう迎えた最終回。
真白が自殺したと聞き藍たち4人は葬式へ行く。
しかし、自殺の原因が父親にあると感じた藍は一瞬の隙を見て傘で父親の太股を刺してしまう。そして、裁判の判決が出る。
ー 中等少年院送致
他の2人は保護観察処分になり家へ帰り、有明は鑑別所を去る。
そして、時は流れ有明は画家として注目を浴びていたある日、千尋と兄の墓参りにいく。教官をやめてから千尋の面倒を見てきた有明だったがその姿に千尋は失明が嘘だったと告白をする。千尋は有明が藍のことを思っているのを感じていたのであった。
そして、有明は藍のアパートに向かう。するとそこにいたのは恵理子だった。そこで有明は藍からの手紙を渡される。さらに藍が死んだと聞かされる。
有明は自殺をしようとするが発見され一命を取り留めるがまるで抜け殻のようになってしまい時折「藍」とつぶやく。
しかし、藍は生きていた。少年院を出所した藍をまちかまえていたのは牧村だった。彼は藍を有明のもとへ連れていく。
海辺でたたずんでいる有明。藍を見つけて2人とも駆け寄る。
そして、抱き合って永遠の愛を誓う。
『わたしの名前は早川藍』 『僕の名前は有明ユウ』

End

ってわけのわからん書き方ですがこんな感じでした。
感想はよかったです。(なんじゃそりゃ?)
見ていて途中から話がころころ変わっていくのでちょっとついていけないところがありしましたがハッピーエンドでよかった。
でも、野島ドラマ特有の臭さはありましたね。
いじめ問題から必ず出る自殺者。そして友情。
あと、澤田演出。雨といったらこの人で本当に雨ばっかりです。(『踊る』での雨の捜索シーンが有名です。)
このコーナーの更新も今回で最後となりました。
いままでのご愛読ありがとうございました。
では、広末の次回作でおあいしましょう。


#08〜#11 まとめて感想 1999.5.31-6.21 21:00〜21:54

今回は4話連続で見たので全部まとめる。
(すでに見てから1週間たっているためどれがどの回だったか覚えていない。)

まずは千尋の行動から。いきなり鑑別所に現れてフルートの演奏会、そして忘れ物をしたらしく取りに戻ったところで藍と2人きりになって話をする。「自分は有明に抱かれた。」と主張する千尋に「嘘だ。」と否定する藍。やがて、千尋は藍の真剣さに気づき自ら部屋にあったTVを床に落として目を負傷する。
そして、当然のごとく病院に面会にきた有明に「あの子を怒らないであげて。」といかにも藍がやったようなそぶりで話す。
有明もその話を信じてしまい藍を軽蔑しはじめる。
やがて誤解は解けるのだが藍は有明が自分を信じてくれなかったことに怒る。このあとは・・・(覚えてない。)

次に大脱走。恵理子がどうやら少年院送致になることがほぼ確定してしまったらしく彼氏に会いにいって出るまでまっててほしいとつたえたいらしい。
そこで看守の一瞬の隙を見て5人とも脱走してしまう。
当然、恵理子の彼氏に会いにいったのだが結局新しい彼女がいたというオーソドックスなオチ。
途中で藍は自宅へ戻るがそこには有明が待っていた。
有明は出所したらお互い忘れるという約束を破ろうと言い出して・・・(くっそー!三上博史めぇ〜!)
で、翌日にはちゃんと鑑別所に戻りことなきをえる。

次は安奈の自殺騒動。いったん孝男によってマインドコントロールは解けていたが自分がその中でやっていた行為(援助交際)に非常に嫌悪感を抱き情緒不安定になってしまう。
そんな時、食堂で食事中に男子側の食堂で一斉に教官に襲いかかり女子側の食堂になだれ込んできた。そしてまた、安奈にマインドコントロールを掛ける。「次の雨の日に・・・」
そして、雨が降ったその夜。安奈が首つり自殺を図るが同室のみんなに とめられて助かる。

そして、2人が裁判を迎える。
真白は保護観察処分。ポッポは精神的に不安定なため更正施設に送られた。
保護観察でほっとした真白だったが妊娠は母親にばれていた。
実家に帰ると母親からは軽蔑の眼差しを受け、父親からは関係を求められた。そして、真白はそれを苦にして廃虚ビルの上から飛び降りる・・・

とうとう死者が出てしまった。野島ドラマにはどうしてもかかせないらしい。そして、次回には、藍が・・・


#07 私の赤ちゃん返して! 1999.5.24 21:00〜21:54

今回の放送では真白(池脇千鶴)の妊娠が発覚する。だいたい予想はついていたが相手は父親だった。
また、安奈の更生をめざす孝生はヤツと同じ事をすると言っていたが片目を潰したと知ってあきらめに入ってしまった。
今回も衝撃的だったが藍の弟殺した発言の詳細はまだなかった。来週が楽しみ。(ごめんなさい。少し手を抜いてしまいました。)


#06 画鋲とシュウとセメダイン 1999.5.17 21:00〜21:54

今日の放送は内容が凝縮されてたと思う。
まず、藍の事件の現場検証。本当に営業中の店内でやるんか?と思ったがフィクションなので大目にみとく。(本当かもしんないけど。 )
次は画鋲。あれは本当に痛そうだった。でも、手のひらがアップのシーンになるとあんまり刺さってなかったような気がする。もう少し刺さっている感じを出して欲しかった。
そして、衝撃的な有明の兄の死因。実は自殺だったとは・・・
これを千尋が聞いてしまうのだがちょっとベタな感じがした。
翌日、いつもと様子が違うことを藍に感づかれて千尋の事が心配だといってしまう。それが藍の反感を買い「壊れた壷(千尋)を直すなら、セメダイン貸してあげようか?」と言われるが、「それで直るなら貸してくれ。」と言ってしまい、さらに藍を激怒させてしまう。
また、もう一人?のシュウが明らかになった。それは弟で藍は自分が殺したと言っているが真相はまだ判らない。
最後に、今回の見回りのシーンでやっと恵理子が気づいた。(有明と話してはいなかったが。)とゆーことは次回あたりだれか気がつくのか?


#05 イメージして 1999.5.10 21:00〜21:54

今回のストーリーは途中から見た人にはさっぱりわからなかったと思う。誕生日にデートってこれはかなりの無理があったような気がする。たぶん藍と有明がこの日にとった行動はまわりからみたら[ピィー]にしかみえない。
夕食中に藍がけいれんをおこしたがやはりあれは、藍の家の鏡に書いてあるリンゴと関係があるのだろうか?
そして、藍の元家庭教師も出てきて藍の過去が少し明らかになって話を聞いてるうちに『有明はこの家庭教師の代わり?』という気がしてきた。
最後に藍が全裸になって「あたしを見て、イメージして。」と言うが男ならぁー男ならぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・

(暴走中)

失礼致しました。
あ〜来週の放送が待ち遠しい!


#04 好きでいていい? 1999.5.3 21:00〜21:54

今回も見てるこっちが考えさせられる内容。有明の兄の死に対する秘められた思いが明らかになった。確かに人間誰にでもあーゆー気持ちはあると思う。あとは、三池安奈関係がどーなるのか気になるところです。
本当にこの作品には複線がいっぱい張ってあり、毎回見逃せません。
また、最後に見回りのシーンがあった。これはお約束になったのか?


#03 田中美奈子ピ〜ンチ!(笑) 1999.4.26 21:00〜21:54

今回もよかった。って毎週おんなじこといってますが・・・
いつも通り有明(三上博史)が藍(広末)の調書をとっていた。
冗談を交わしながらなごやかな雰囲気の二人。しかし、有明が家族について聞こうとすると藍の表情が一転する。
その後、藍の父親が面会に来たが藍は反抗して話をしようとしない。ってゆー感じでストーリーは進んでいきます。
ところで最後に有明が見回りにいって藍と話すシーンがあるが、毎回思うのだが同室の他の子はなぜ、起きないのだろうか?
起きていて話を聞いていてもおかしくはないと思うのだが。


#02 やっぱりかわいい。 1999.4.19 21:00〜21:54

今回の話は、主のストーリーは友情についてだろう。恵理子の仲間が仕返しに来て、また藍の犯行の動機が友達の裏切りだったからである。
そして、第2ボタン。ちょっとベタな所もあったがまあいいとして、今回の感想としては「三上博史、許せん!」(笑)


#01 「シュウ」ってだれ? 1999.4.12 21:00〜21:54

かなり衝撃的なオチの第1話。はじまってからヒロスエの顔がはっきり写るまで6分くらいかかった。そんなことはどうでもいいとして、大体、第1話というのは登場人物紹介と状況設定の説明みたいな物なのだが、思ったよりもはっきりつくられているように感じた。普通、月9は初回90分でやるのだがそれをやると内容が薄い場合が多かった。しかし、このドラマは初回から60分でやっているではないか!思わずテレパルの間違いじゃないかと新聞でも確認してしまった。
話の方では、序盤から「シュウ」っていってたので誰のことだろう?と思っていたが、野島伸二があーゆーオチをもってくるとは思わなかった。もし、バリバリ(死語)のコメディーをみていればすぐに思い付いたかも知れないけど。すこし疑問なのは、ふつーネコの名前まであんなに堂々と書くか?と思ったが、ドラマなのでよしとする。
それにしても涼ちゃんは何の役をやってもはまり役だな〜。


#0 どんなのだろう? スタート前解説

『リップスティック』 フジテレビ系列 月21:00〜
出:広末涼子,いしだ壱成,三上博史 脚本:野島伸司

このドラマ、本来ならば木村拓或が主演だったのだが、いきなり降板してしまって、三上博史になってしまった。さて、肝心のストーリーは、 『少年鑑別所の教官が、入所してきた女の子の心を開く』となっています。これだけを聞くと広末は鑑別所行きみたいです。う〜ん、野島さんはよっぽど広末に不良役をやらせたいみたいです。